こんにちは。株式会社NACSです。この記事では、身近な人に母乳とサプリメントに関して書いて欲しいと言われ、どのような物がよいか相談されたので、今回書かせて頂きます。少しでも不安が解消されればありがたいです。
母乳を増やすには?
母乳を増やすには、一般的に血流の流れをよくすることが一番です。一番簡単なのは、温かい飲み物や食べ物を摂取することをお勧めします。母乳が出る量は、個人差があります。しかし、基本的に母乳は血液が変化したものなので、血液の流れが悪い、つまり体が冷えていると出にくくなる人もいます。まずは、「体を暖めて、血流の流れを良くしましょう。」
母乳を増やす「食べ物」・「飲み物」とは?
特定の食べ物を書くと偏るので、「栄養バランスが大事」ということを踏まえて書いていきます。何度も同じことを書きますが、母体が健康的に栄養バランスのとれた食事をとることが大切です。特に母乳育児をしていると鉄分が減りやすので、鉄分補給は意識して行いましょう。
飲み物に関しては、何か決まったものを飲むと母乳が増えるといったことはありませんが、水分補給はこまめに行いましょう。
また、栄養素をバランス良く摂取することが大切です。人気の甘酒は、栄養素が高く、アミノ酸や脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル類も豊富です。授乳中のママが栄養補給するのに良です。酒粕から作られる甘酒は、アルコールを含んでいるので、母乳をあげている時期は避けたほうが良いです。麹由来甘酒なら飲んでも構いませんが、糖分を多く含むので、飲みすぎには注意しましょう。なんでもバランスが大事です。ここで一言、アミノ酸は、血流をよくする成分なので効果が期待できます。
妊婦さんに必要不可欠な「鉄分」
鉄分とは?
鉄は体の中に3~4g存在して、主として赤血球をつくるのに必要な栄養素です。鉄分が不足してしまうと赤ちゃんの発育不良、未熟児や早産になりやすくなります。また産後の母乳の出にも影響します。鉄分を多く含む食品をとるように心がけましょう。
鉄分の働き
体内の鉄は、約70%が血液中の赤血球をつくっているヘモグロビンの成分になっていて、約25%は肝臓などに貯蔵されています。ヘモグロビンは呼吸で取り込んだ酸素と結びつき、酸素を肺から体のすみずみまで運ぶという重要な働きをしています。
鉄分が多く含まれている食品
鉄分が多く含まれている食品で代表的な食品といえばレバーを思い浮かべることが多いと思います。そのほかにも魚、貝、大豆、緑黄色野菜、海藻など、鉄を豊富に含む食品は、たくさんあります。食品中に含まれる鉄の種類はヘム鉄と非ヘム鉄があります。肉、魚、レバーなどの動物性食品に含まれるヘム鉄と野菜、海藻、大豆などの植物性食品に含まれる非ヘム鉄があります。ヘム鉄の方が非ヘム鉄より吸収が良いです。(吸収率でいうとヘム鉄=15~25% 非ヘム鉄=5%)
食事から摂取が難しい場合はサプリメントを利用するという手段もあります。非ヘム鉄はビタミンCや動物性たんぱく質と一緒にとると吸収効率があがります。
生活習慣で母乳を増やす
お風呂に入って、身体を暖めて、血行を良くしましょう。また、母乳をあげる前におっぱいをやさしくマッサージするのもよいでしょう。育児は大変です。母乳をあげるときは、リラックスしてください。ストレスがかかると血流は停滞しがちになり、母乳量にも影響がでる可能性があります。
まとめ
大事なことをまとめると
- 身体を暖めること
- 栄養バランスが大事、鉄分を意識してとりましょう。
- ストレスをためないこと
が大切です!
日々の食事で摂取するのが難しい方はサプリメントで補うのがオススメです。
還元型E-TEN配合サプリメント
CELLA(チェッラ)
株式会社ナックスが開発した還元型E-TEN配合のCELLA(チェッラ)。還元型E-TENは、見慣れない成分ですが、ミネラルとビタミンの両方の力が備わった成分です。その他にもマカエキス末、赤ワインエキス末、コエンザイムQ10などの成分が入っています。