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ビタミンDとは?ビタミンDの役割と豊富な食品を紹介

執筆者 | 2022/08/16

ミトコンドリアを活性化させる還元型E-TEN配合サプリメント

こんにちは。サプリメントの製造・販売をしている株式会社NACSです。今回は、ビタミンDについて書いていきます。インフルエンザの予防にも関係があるとされているビタミンDです。ビタミンDの概要、機能、含まれている食品等について書いていきます。

ビタミンDの種類

ビタミンDのサプリメント

ビタミンDにはD2からD7の6種類ありますが、D4~D7は食品にはほとんど含まれておらず、活性も低いため、一般的には高い生理活性を示すビタミンD2(エルゴカルシフェロール)とビタミンD3(コレカルシフェロール)の2つに大別されます。
また、ビタミンD3は、ヒトの皮膚に存在するプロビタミンD3(7-デヒドロコレステロール、プロカルシフェロール)が、紫外線に当たることによって生成した、プレビタミンD3(プレカルシフェロール)からも生成されます。ビタミンD2もしいたけに含まれるプロビタミンD2(エルゴステロール)からも生成されます。

ビタミンDの吸収と働き

ヒトを含む哺乳動物では、ビタミンD2とビタミンD3はほぼ同等の生理的な効力をもっています。ビタミンDは肝臓と腎臓を経て活性型ビタミンDに変わり、主に体内の機能性たんぱく質の働きを活性化させることで、さまざまな作用を及ぼします。ビタミンDの生理作用の主なものに、正常な骨格と歯の発育促進が挙げられます。また、小腸でのカルシウムとリンの腸管吸収を促進させ、血中カルシウム濃度を一定に調節することで、神経伝達や筋肉の収縮などを正常に行う働きがあります。

簡単にビタミンDの体内での働きをまとめると下記の通りになります。

  • 小腸でのカルシウム、リンの吸収を高め、血液中の濃度を維持し、骨、歯への沈着を促進する。骨粗鬆症予防。
  • 腎臓がミネラルを回収するのを助ける。
  • 筋肉の機能を向上させる。
  • ビタミンAの吸収を助ける。
  • 免疫力の調整に関わっている。

などがありますが、これらの他に、近年、がんに対する効果、インフルエンザに対する効果、パーキンソンや認知症対策にも注目が集まっています。

ビタミンDの欠乏症について

ビタミンDが欠乏すると、腸管からのカルシウム吸収の低下と腎臓でのカルシウム再吸収が低下し、カルシウムが不足して低カルシウム血症となります。そのため、骨の軟化がおこり、成人、特に妊婦や授乳婦では骨軟化症になります。また、小児の場合は骨の成長障害が起こり、姿勢が悪くなったり、足の骨が曲がったり、くる病になったりします。骨量が低下している高齢者の場合は、骨粗鬆症になりやすくなり、骨折による寝たきりのリスクが高くなります。

ビタミンDの過剰摂取について

ビタミンDも、脂溶性ビタミンのため過剰摂取による健康障害が知られています。ビタミンDをとりすぎると、高カルシウム血症が起こり、血管壁や腎臓、心筋、肺などに多量のカルシウムが沈着します。そのため腎機能障害や食欲不振、嘔吐、神経の興奮性の亢進などの症状が現れます。大量のビタミンD摂取は、組織にカルシウムを沈着させることがあるので注意が必要で、高カルシウム血症の患者には禁忌です。ビタミンDの過剰摂取による健康障害は、血液中のカルシウム濃度が指標となります。ビタミンDの成人の耐用上限量は、50μg/日(2000IU)と設定されています。

ビタミンDの摂取量について

ビタミンDの摂取量の目安は、1日5.5μgと設定されています。
国民健康・栄養調査の結果では、私たちはビタミンDの必要量は満たしていると言われていますが、紫外線を避けるライフスタイル(日焼け止めの使用)の方や、皮膚でのビタミンDの産生能力が低下している 高齢者では不足することがあります。さらに、ビタミンDの血中濃度は、季節によっても変化(夏高く、冬低い)することが分かっています。
また、最近では、ビタミンDを目安量よりも多めに摂取することで、QOLの向上に役立てようという考えもあります。

ビタミンDの摂取方法、食品及び成分について

ビタミンDが含まれている食品

私達の皮膚には、「ビタミンD」になる前のビタミンD前駆体があり、紫外線が当たることによって「ビタミンD」が作られます。そのため、1日20~30分程度の散歩やウォーキングなど、外に出る習慣を作りましょう。
ビタミンDは、きのこ類、魚介類(サケ、マス)、卵類、乳類に多く含まれています。

まとめ

あくまでもサプリメントは、栄養成分の補給・補完の食品です。一番大切なことは、バランスよく食べることです。その他にも体を動かしたり、ストレスをためない、十分に休むなどといったことも大切です。現在、生活環境が変わりなかなか上手く行かないのは、現状です。少しでも意識して生活改善していただければと思います。
不足したところをサプリメントなどで補ってもらえればと思います。
生活習慣が難しい方に栄養成分を下記のサプリメントで補給・補完して頂ければと思います。

還元型E-TEN配合サプリメント

CELLA(チェッラ)

株式会社ナックスが開発した還元型E-TEN配合のCELLA(チェッラ)。還元型E-TENは、見慣れない成分ですが、ミネラルとビタミンの両方の力が備わった成分です。その他にもマカエキス末、赤ワインエキス末、コエンザイムQ10などの成分が入っています。

加藤 寛士

加藤 寛士

株式会社ナックス 取締役・製品開発担当

()ナックス 2003 年 入社(設立) 自動車メーカー向け燃料電池用素材の研究・開発、電気自動 車・ハイブリッド自動車向け蓄電池用素材の研究・開発、多数のサプリメント用原料の開発及び応 用研究、抗酸化作用の反応機構の解明及び抗酸化作用物質の研究、サーチュイン遺伝子の仕組及びサーチュイン遺伝子の活性化についての研究、ミトコンドリア活性化物質の 開発に従事。

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